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永井荷風の偏奇館と菊池寛、松太郎、おばちゃまの山形ホテルとその間のブンガク的谷間の夢の跡

先日「発見」した永井荷風の偏奇館跡の碑の前を通りかかったので、
愛車ビアンキ・フレッタを止めてケータイで撮影しました。

この100メートル先やはり右側の角に、
山形ホテル跡の碑があります。

100929_201044.jpg


山形ホテル跡の碑のある道角。
この100メートル向こう左側に偏奇館の碑があるわけです。

100929_201828.jpg


二つの碑の間は当時(戦前)は小さな谷だったそうですから、
荷風は坂道を下り上りしてホテルのレストランに通ったものなのでしょうか。

ホテルには(荷風の大嫌いな)菊池寛が執筆用の定宿に借りていた部屋があって、
ここには20歳になるかならずの小森和子さん(おばちゃま)
が住まされていたこともあったようです。

ところがある夜、おばちゃまが「慶応の吉田君」とベッドに入っていると、
「菊池先生」がやって来て、
「一瞬何とも悲痛な顔をされるとドアを閉ざされた。
それが菊池先生との最後になった」

これは『流れるままに、愛』という自伝に書いてあります。

IMG_20100930001008.jpg


流れるままに、愛 (集英社文庫)流れるままに、愛 (集英社文庫)
(1986/12)
小森 和子

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そして、
やはり山形ホテルを東京の定宿にしていた
川口松太郎が譲り受けるようにおばちゃまを神戸に連れて帰ります。

さすが、映画並みというかそれ以上というか。



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テーマ : 東京23区
ジャンル : 地域情報

プロフィール

雑木林進&ぽぽぱんち

Author:雑木林進&ぽぽぱんち
日々の旅人とその番犬たち。
1986年、ジャズ批評誌掲載の「50年代はなぜエライ」「『ジャズ大名』におけるジャズ・フェスティバルの生成」などでスルドくデビュー。2010年より、同誌に編集部新着本全紹介「ジャズは手に取って読め!」連載開始。新ジャズ雑誌「ジャズジャパン」創刊号(2010年8月)より、古今東西ジャズ本紹介「ジャズは本棚に在り」連載開始。
aka 行方均(レコード制作者)
最近の一句;
本積んで/読み齧る人/齧る犬
墨東の/タワーひとりで/たけくらべ

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