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後藤雅洋さんとその店いーぐる、およびジャズ批評最新号雑木林進の「ジャズは手に取って読め」第2回

半年ぶりに四谷のジャズ喫茶「いーぐる」に遊びに行きました。
店主の後藤雅洋さんと実に楽しい時間を過ごしました。

金曜夜の店内は満席に近く、
後藤さんの変わらぬ勢いある話と合わせて
回復アイテム「ジャズ喫茶の元気」をゲットしました、ってドラクエですか。

後藤さんの数多い著書の話にもなりましたが、
慶応の学生時代から40年以上も苦楽を共にしたお店いーぐるの名前をタイトルに織り込んだ
『ジャズ喫茶四谷いーぐるの100枚』(集英社新書)
ジャズ喫茶 四谷「いーぐる」の100枚 (集英社新書 421F)ジャズ喫茶 四谷「いーぐる」の100枚 (集英社新書 421F)
(2007/12/14)
後藤 雅洋

商品詳細を見る
に後藤さんは近著の中ではことさらな愛着を感じているようです。

『ジャズ喫茶リアル・ストーリー』(河出書房新社)とてもおもしろい。
ジャズ喫茶リアル・ヒストリージャズ喫茶リアル・ヒストリー
(2008/12/19)
後藤 雅洋

商品詳細を見る
「この商売を始めてからしばらくして、どうやらジャズ喫茶は日本にしかないらしいことを知ったときは、ちょっとショックで、半ばやはりという気分だった。」
という魅力的な一節から始まる、読み出したら止まらないジャズ喫茶史本です。
後藤さんらしい独特の(意図せざる、といいますか人柄というのか)ユーモアが各所に滲み出ていて、マジな話もニヤリとしながら読み進めてしまいます。

さて、JC誌ことジャズ批評誌の最新号(2010年3月号)が発売になっています。
ジャズ批評 2010年 03月号 [雑誌]ジャズ批評 2010年 03月号 [雑誌]
(2010/02/24)
不明

商品詳細を見る

2009年度の総決算するジャズオーディオ・ディスク大賞の号ですが、
素朴な新部門のジャズメロディ大賞の行方に注目したいところです。

編集部新着ジャズ本紹介ページ
雑木林進の「ジャズは手に取って読め」第2回
は以下の4冊を紹介しています。
奥付の発行日順です。
今回から目方も量るようにしました。

①中山康樹著『マイルス・デイヴィス青の時代』
(集英社新書/12月21日発行/¥700/150g)
マイルス・デイヴィス青の時代 (集英社新書 523F)マイルス・デイヴィス青の時代 (集英社新書 523F)
(2009/12/16)
中山 康樹

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②中村誠一、高平哲郎監修/アドリブ編『面白いほどよくわかるジャズの名演250』
(日本文芸社/12月25日発行/¥1,400/320g)
面白いほどよくわかるジャズの名演250 (学校で教えない教科書)面白いほどよくわかるジャズの名演250 (学校で教えない教科書)
(2009/12)
中村 誠一高平 哲郎

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③ボリス・ヴィアン著/鈴木孝弥訳『ボリス・ヴィアンのジャズ入門』
(シンコー・ミュージック/2010年1月10日発行/¥2,800/580g)
ボリス・ヴィアンのジャズ入門(単行本)ボリス・ヴィアンのジャズ入門(単行本)
(2009/12/21)
ボリス・ヴィアン

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④ニカ夫人著/鈴木孝弥訳「ジャズ・ミュージシャン3つの願い」
(Pヴァイン・ブックス/2010年1月10日発行/¥4,200/800g)
jazzmusician1.jpg


ちなみに、前号(2010年1月号)の第1回で紹介したのは以下の3冊です。 

①三上クニ著『おもしろジャズ語噺』
(全音楽譜出版社・10月15日発行・¥1600)
ニューヨーク・ジャズマンの おもしろジャズ語噺ニューヨーク・ジャズマンの おもしろジャズ語噺
(2009/10/15)
三上 クニ

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②フィリップ・ロベール著/昼間賢、松井宏訳『エクスペリメンタル・ミュージック~実験音楽ディスクガイド』
(NTT出版・10月29日発行・¥2,400)
エクスペリメンタル・ミュージック―実験音楽ディスクガイドエクスペリメンタル・ミュージック―実験音楽ディスクガイド
(2009/10/22)
フィリップ・ロベール

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③星野秋男著『ヨーロッパ・ジャズ黄金時代』
(青土社・11月15日発行・¥2,800)
ヨーロッパ・ジャズ黄金時代ヨーロッパ・ジャズ黄金時代
(2009/10/21)
星野秋男

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レベルアップアイテム「ジャズ本の楽しさ」
に触れてより経験値の高いジャズファン目指しましょう、ってまたドラクエですか。

そういえば昨夜(27日土曜日)のいーぐるは上の第1回の②
『エクスべりメンタル・ミュージック』の特集イベント
をやっていたはずです。
いろいろやっていますね!後藤さんとその店いーぐる。
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テーマ : 紹介したい本
ジャンル : 本・雑誌

行方均編『200DISCSブルーノートの名盤』の新版(学研)が出ました

ブルーノート最初の名盤ガイドで
200DISCSシリーズのロング・セラー、
行方均編『ブルーノートの名盤』
が14年ぶりに改訂されました。

立風書房が親会社の学研に吸収合併されましたので、今回は
学研パブリッシングが発行元です。

            Bluenote_帯付き115

カバーも大幅に変わりましたが、
〈これが旧版です)
     ↓
200DISCS ブルーノートの名盤200DISCS ブルーノートの名盤
(1996/05)
行方 均

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(オビを外した新版です)
     ↓
ブルーノートの名盤200DISCS+7ブルーノートの名盤200DISCS+7
(2010/03/09)
行方 均

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中身もいろいろ刷新されています。
情報がリニューアルされているのはもちろん、
表紙の200DISCSの右上に小さく+7とありますように
名盤7作品が新たに追加されています。
以下の7作品です。

ハンク・モブレー『ロール・コール』〈4058)34位
ロール・コールロール・コール
(2009/06/10)
ハンク・モブレー

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ジャッキー・マクリーン『デモンズ・ダンス』〈4345)28位
デモンズ・ダンスデモンズ・ダンス
(2009/06/10)
ジャッキー・マクリーン

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デューク・ピアソン『スイート・ハニー・ビー』〈4252)46位
スイート・ハニー・ビースイート・ハニー・ビー
(2009/06/10)
デューク・ピアソン

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アート・ブレイキー&JM『チュニジアの夜』〈4049)14位         
チュニジアの夜チュニジアの夜
(2009/06/10)
アート・ブレイキー&ザ・ジャズ・メッセンジャーズ

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アート・ブレイキー&JM『フリー・フォー・オール』〈4170)63位
フリー・フォー・オールフリー・フォー・オール
(2009/09/16)
アート・ブレイキー&ザ・ジャズ・メッセンジャーズ

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シェイラ(またはシーラ)・ジョーダン『ポートレイト・オブ・シェイラ』〈9002)55位
Portrait of Sheila JordanPortrait of Sheila Jordan
(1993/02/16)
Sheila Jordan

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ポートレイト・オブ・シェイラポートレイト・オブ・シェイラ
(2010/04/21)
シーラ・ジョーダン

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マリーナ・ショウ『フー・イズ・ジス・ビッチ・エニウェイ?』(BNLA)-

フー・イズ・ジス・ビッチ・エニウェイフー・イズ・ジス・ビッチ・エニウェイ
(2009/03/25)
マリーナ・ショウ

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以上は本書登場順。(カッコ)内はオリジナルのレコード番号。
最後の順位は
ブルーノートクラブ編『ブルーノート100名盤』(平凡社新書)
ベスト100ランキングの順位です。

ブルーノート100名盤 (平凡社新書)ブルーノート100名盤 (平凡社新書)
(2009/01)
ブルーノートクラブ

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ブルーノート創立70周年に向けて実施された
ジャズメン、ジャズファン、ジャズ関係者ら内外の281人による
ベスト・オブ・ブルーノート大アンケート

の結果によるブルーノート・ベスト100ランキングです。

近年の評価が上昇している7作を追加しているわけですね。
マリーナ・ショウ作品はベスト100圏外ですが、
「ジョージ・バトラーのブルーノート(いわゆるニューノート時代)最高の、ヴォーカル・アルバムの傑作といっていい。時間とともに風化することが多いフュージョン期の作品の中で例外的な普遍性を保ち、クラブ・シーンからの絶えざるエールもあって、その評価は年々上昇する一方…」(行方均の解説文より)
という理由で選ばれています。

シェイラ・ジョーダンの幻の傑作『ポートレイト・オブ・シェイラ』
とあわせて旧版はゼロだったヴォーカル作品が2作になったわけです。

編者行方均のほか、
作品解説は以下の方々(50音順敬称略)です。

上田篤
大村幸則
小川隆夫
上条直之
後藤誠
高井信成
土倉明
都並清史
原田和典
藤本史昭
村井康司
ラズウェル細木

テーマ : JAZZ
ジャンル : 音楽

おめでとう嵐、おめでとうザ・ビートルズ!

第24回
日本ゴールドディスク大賞
アーティスト・オブ・ザ・イヤー受賞!

発表〈2月24日12時半)当日、会場〈汐留コンラッド)で配られた
速報チラシです。
   ↓
0224.jpg

驚きのリマスター盤ボックスセットだっ!
ザ・ビートルズ・ボックスザ・ビートルズ・ボックス
(2009/09/09)
ザ・ビートルズ

商品詳細を見る

1枚だけ選ぶならフツーはこれだ!といわれますが。
アビイ・ロードアビイ・ロード
(2009/09/09)
ザ・ビートルズ

商品詳細を見る

これから聴くのもとってもおススメ!
「ノルウェーの森」を含む1965年の青春譜。

ラバー・ソウルラバー・ソウル
(2009/09/09)
ザ・ビートルズ

商品詳細を見る

こんなのもあり。
ビートルズはえらい!LPレコードってすごいぞ!とぼくが最初に思った1枚。
1964年末。

ビートルズ・フォー・セールビートルズ・フォー・セール
(2009/09/09)
ザ・ビートルズ

商品詳細を見る

その2年半後、
LP文化の頂点に初登頂した1枚。
サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンドサージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド
(2009/09/09)
ザ・ビートルズ

商品詳細を見る



テーマ : 日記
ジャンル : 音楽

高田馬場コットンクラブのジャズ新年会に行ったこと、井上梅次監督が亡くなったこと、夜のスカイツリーを見上げたことなど

2月中旬のじつに遅い新年会でしたが。
別件があって中ジメもとっくに終わったあとに顔を出しました。
まだ数十人の方々と盛会の余韻が残っていました。
ジャズ評論家岩浪洋三氏の得意技のスキャット・ヴォーカルの、
この夜〈多分)何度目かで最後のステージを聴くことが出来ました。
さすがです。
年季が入っていよいよものすごい芸に磨き上げられています。
深夜近くなって、
コットンクラブのオーナー茂串邦明氏の出発点になった
ジャズ喫茶イントロに移動し、
10人ほどの2次会になりました。
ティオペペのボトルをご馳走になりながら、茂串さんと昔話や病気や景気の話をしたり
名雪祥代さんのサックスを楽しんだりしました。
テイオペペはスペインのドライシェリーですが、最近のイントロの標準飲料化しているらしい。
こんなに一度に飲んだことはありません。
名雪さんはこの日、
仙台からイントロのジャム・セッションに武者修行にやってきたというソウルフルな女流バッパーです。
数年前に仙台に居を移したTさんの近況なども思わず聞くことが出来ました。
コーヒー豆店を開業されたそうで、名雪さんはジャズ関係者と知らず通っていてTさんと知り合ったそうです。
26時過ぎ、
東京ジャズのYさんの歌う魅力的なボサノバが続く中、岩浪さんとイントロを後にしました。

16日、
石原裕次郎をスターにしたジャズ映画
『嵐を呼ぶ男』の井上梅次監督が11日死去のニュースが流れました。
嵐を呼ぶ男 [DVD]嵐を呼ぶ男 [DVD]
(2002/09/27)
石原裕次郎北原三枝

商品詳細を見る

美少女ジャズ歌手新倉美子出演『娘十六ジャズ祭』〈新東宝1954)の監督でもあります。
『青春ジャズ娘』〈新東宝1953)がDVD化された現在、
これこそ超幻のジャズ邦画の代表です。

やはり16日、
押上に建設中の
スカイツリーが300メートルを越えました。
先夜友人と見に行くと、塔は(あたりまえですが)ライトアップもされず、最小限の灯りを身につけて夜空に聳えていました。
現在303メートルの表示があります。
運河を挟んだ正面に来て見上げると、後に反りかえりそうです。
完成時の倍以上〈634メートル)になった姿を想像すると、
思わずヤッホーと感嘆の声が出てしまいます。

押上の
タワー見上げて
声上げる


いわゆるアゲアゲアゲなわけですが。
だめですか。
そうですね。




テーマ : ♪♪生活を楽しむ♪♪
ジャンル : 趣味・実用

ジム・アンダーソンのナンバー・ワンRVG(ルディ・ヴァン・ゲルダー)録音は何か?

オーディオ技術者の世界最大組織、会員15,000人のAES(オーディオ・エンジニアリング・ソサエティ)の前プレジデントで
現在世界最高のジャズ録音エンジニアのひとり、
ジム・アンダーソンに聞きました。
続編です。

Q3. あなたにとって最高のRVG(ルディ・ヴァン・ゲルダー=ブルーノートの伝説的録音エンジニア)録音は何ですか?

A3.それはハービー・ハンコックの『処女航海』(ブルーノート4195)だね、いろんな意味で。
最初に聴いたのは大学生のときだが、こう思った。
アタマのネジ巻きが巻き戻されて、今後の音楽の聴き方は変わるだろうって。
処女航海処女航海
(2009/06/10)
ハービー・ハンコック

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以前ベースの神様ロン・カーター
ブルーノート盤のベスト1にやはり『処女航海』をあげて、
その音の良さを語っていたことがあります。

ロン:とにかくベースの音がよい。長いこと演奏しているとベースの鳴りがいい「ベース・デイ」があって、
これはそーいう日に録音されたんだ!

ジム・アンダーソンに最後の質問です。
Q4. では、あなた自身のいちばんの録音は何でしょう?

A4. 難しい質問だが、どーしてもひとつだけ選ぶなら、
ゴンサロ・ルバルカバ『DIZ』(サムシンエルス、1993年)1曲目の「ホット・ハウス」だ。
DizDiz
(1995/01/12)
Gonzalo Rubalcaba

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ゴンサロのピアノ、ロン・カーターのベース、フリオ・バレトのドラムのトリオで、
カナダのトロントで録音したんだ。私の大好きなマクレアー・パテというスタジオでね。
録音の準備をしている間、ゴンサロがピアノに座ってウォームアップしていた時だ。
ベースをケースから取り出していたロンが私を呼びつけてこういう。
「前のアルバムも録音したんだよね?」
「そうですよ」と私は答えた。するとロンがこう聞くんだ。
「前のアルバムでもこんなふうに弾いてたのかい?」
ゴンサロはウォームアップとはいえ、いつもの通りすさまじいプレイをしていた。
「そうですよ」と私は答え、ロンは「おお」とだけ反応して『DIZ』の録音は始まった。
私はこのアルバムのすべてが大好きだ!

ロンと録音したい、というゴンサロの強い希望でこのセッションは実現しました。
当時のゴンサロはキューバと国交のない米国への出入りがまだ不自由で、トロントが録音場所に選ばれたのもそのためでした。
この日が二人の初対面です。
この後ゴンサロはマイアミ移住が許され、
ロンは自分のアルバム『ミスター・ボウタイ』(サムシンエルス、1995年)にゴンサロを招待し、またしばしばツアーを共にしています。
MR.BOW-TIEMR.BOW-TIE
(1995/07/19)
ロン・カーター フィーチュアリング ゴンサロ・ルバルカバ

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ジムの最新作のひとつが
『ロン・カーターの世界』(サムシンエルス、2009年)
ロン・カーターの世界ロン・カーターの世界
(2009/11/18)
ロン・カーター

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下の写真はNYのアバター・スタジオで同作品を録音中のロンとジムです。
untitledJARC.jpg

テーマ : JAZZ
ジャンル : 音楽

プロフィール

雑木林進&ぽぽぱんち

Author:雑木林進&ぽぽぱんち
日々の旅人とその番犬たち。
1986年、ジャズ批評誌掲載の「50年代はなぜエライ」「『ジャズ大名』におけるジャズ・フェスティバルの生成」などでスルドくデビュー。2010年より、同誌に編集部新着本全紹介「ジャズは手に取って読め!」連載開始。新ジャズ雑誌「ジャズジャパン」創刊号(2010年8月)より、古今東西ジャズ本紹介「ジャズは本棚に在り」連載開始。
aka 行方均(レコード制作者)
最近の一句;
本積んで/読み齧る人/齧る犬
墨東の/タワーひとりで/たけくらべ

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