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1968年の「恋はみずいろ」と「ヘイ・ジュード」とジェファーソン・エアプレイン

朝日新聞土曜版Beは思わぬ特集をするので侮れませんが、
昨日(1/29)版の「うたの旅人」は
ポール・モーリア楽団の『恋は水色』なのであった。

それは「日本中が熱愛した旋律」なのであったけれど、
えーっ、1968年「米国で爆発的にヒットし、チャートで7週間1位を快走した」とは。

僕は『恋はみずいろ』の大ヒットもよく覚えているし、
当時の全米チャートも熟知していたはずだが、
『恋はみずいろ』は日本の勝手なヒットだと思っていたぞ。

ブルー、をこの際みずいろに訳した漣健児(シンコーの草野章ー社長)
のセンスにも改めて敬服しますし。

記事中に
「その年度に9週1位だったビートルズの『ヘイ・ジュード』には及ばなかったが」
とあるから、そーか、ビートルズと全米チャートで競った一曲だったのだ。

でもその頃、僕はちょっとロックに飽き始めていたかも。

最近たいしたワケもなく(でも好きだったんだよね)
ジェファーソン・エアプレインを改めて買い集めて聴き直したりしていますが、
行きつけのバーの宴会で第3作『バクスターズ』ムリヤリかけて、
どーだ、いいだろとムリヤリ威張ったりしてしまったりしていますが、

昨夜はちょうど1968年の『ライヴ・アット・フィルモア・イースト』を
家で聴いていて、これが1968年の録音なのだ。

グレース・スリックが
「ちょっとマイクずれてるから直してね」
とかいって「ホワイト・ラビット」を歌い始める。

それはそれは刺激的な、
ロックに飽きはじめるにはもったいない年だったんだよね。

そういえば数晩前、
ロック界?の大先輩二人と飲んでいて、
「ジャニス・ジョプリンよりグレース・スリックだったよなホントは」
とかいって意気投合した瞬間もあったのだ。

その後意見はバラバラになって話題も彼方に去り、
二度とグレース・スリックやジェファーソン・エアプレインに戻りませんでしたが。

Live at the Fillmore EastLive at the Fillmore East
(2008/04/29)
Jefferson Airplane

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テーマ : 洋楽
ジャンル : 音楽

キャピトルホテル東急のトーク・ショー『私が会ったビートルズ』

サッカーなんてめったに見ないのですが、
あの空中戦のような決勝ゴールは立派でした。
よかったよかった。

さて、
今年はビートルズ来日(1966年6月29日)45周年です。
ビートルズが宿泊したザ・キャピトルホテル東急(元ヒルトン→キャピトル東急)
の記念トークショー

『私が会ったビートルズ』
に行ってきました。

110130_145600.jpg
ビートルズが記者会見した「真珠の間」のシャンデリアの真珠は、
新しいシャンデリアとなって保存されています。

110130_145515.jpg

当時20歳でビートルズの世話を担当されたボーイの方は、
なんと武道館ライヴの中継をビートルズと一緒に
最初から最後までご覧になったそうです。

生放送のような時間帯(つまりライヴと重なる時間)だった記憶があるが、
そーか、ビートルズもホテルの部屋で見ていたのか。

続いて加山雄三さんと湯川れい子さんが登壇、

加山さんは
(同行した東芝レコード高島弘之ディレクターが)
当時の新譜『ハワイの若大将』を部屋のステレオでビートルズに聴かせ(さすが高島さん)、
返礼にビートルズは発売前の新譜の白レーベルのテスト盤(『りヴォルヴァー』だ!)
を聴かせてもらったそうです。

その後が名高いスキヤキ・パーティで、
これが何と早朝到着の29日の晩。

湯川さんは
帰国前夜(7月2日最終日の晩)にストロボを4つだけ持って突撃取材を敢行し、
その最後の一本で当時いちばん好きだったリンゴとのツーショット撮影に成功しました。

とか、
本日聞いた話のほんの一部分です。

キャピトル・ホテルは
維新の大政治家岩倉具視が設立を決めた社交場
星が岡茶寮(1881~1945)跡にありますが、

岩倉具視は加山さんの母(小桜葉子さん)方の曾々祖父で、
そのお孫さん(つまりお祖母さん)が忙しいので躊躇する加山さんに

「ビートルズとは絶対会うべきだ」と強く勧めたのだそうです。
さすがの血筋というか。


テーマ : ビートルズ関連
ジャンル : 音楽

PK戦

おおっ。IMG_0720_convert_20100914000224.jpg

おおおっー。IMG_0718_convert_20100914000258.jpg

テーマ : サッカー
ジャンル : スポーツ

パティ・ウォーターズ、またはユニクロ原宿店のブルーノートTシャツ、そして対面のボロンテールはどこへ行くのか

来日中のロン・カーターと焼肉(例によって赤坂トラジ)を食べて帰ってきたら、
アマゾンから『パティ・ウォーターズ・シングス』(ESP)
が届いていたので聴きながら書いています。

Patty Waters Sings (Dig)Patty Waters Sings (Dig)
(2009/02/24)
Patty Waters

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凄い歌手だ。
存在的というか。

1965年のESPの1025番だから知っていてフツ―なのに、
しかもアルバート・アイラーのお気に入りだったらしいし、
しかし名前を聞いたこともなかったぞ。

とある理由(故大里俊晴氏)で発作的に注文したのだ。


さて、
ユニクロのブルーノートのジャケTシャツが発売になりました。
本日さっそく原宿のUTをのぞいてみましたが、
実に何といい感じではありませんか。

110125_135147.jpg


全部で22種類(うち一種類はブルーノートのロゴ・デザイン)。
『サムシン・エルス』も『クール・ストラッティン』もあるぞ。

タイポグラフだけをどアップにした『アワ・シング』なんかもカッコいい。

『JR・モンテローズ』着て歩いている女のコがいたら、
絶対呼び止めて職務質問してしまうであろう。

「どーいう仕事をしておるのか。どこに住んでおるのか。
ケニー・ドーハムのジャズ・プロフェッツ(つまりカフェ・ボヘミア)の
JRもちゃんと知っとるか?」とかね。

おっさんでも尋問してしまうであろう。
なんたってチョー幻のJR・モンテローズだかんな。

(パティ・ウォーターズが奇声を発し始めた)

そのUTショップを出て真向かいを見ると、
おお、チョー久しぶりの「ボロンテール」ではないか。
美女ママ坂之上京子さんのジャズ喫茶ボロンテールだ。

昼のボロンテールなんて初めて見るぞ。

1940年代ジャズ界のビッグ・カップル
ビリー・ホリデイとレスター・ヤングが並んでいる。

110125_135301 (2)


(パティ・ウォーターズが壊れ始めている)

入り口は左手の螺旋階段を上がった中空に
どこでもドアみたいに開いている。

110125_135527.jpg


中に入るとLP盤の暖かい音でビル・エヴァンズが流れていました。

110125_135849.jpg

(カウンター席より)バーのとなりにレコード棚。
ビル・エヴァンスのLPジャケット。
その手前に「21世紀版ブルーノート・ブック」の背表紙。
そのまた手前に食パン。

ずいぶん以前に来たときに
「いずれ再開発でビルが取り壊される」と聞いていたので、
店番をしていた弟さんに「どーなりましたか」と伺ってみました。

するとなんと
「2月19日にとりあえず閉めて次の準備を始める」のだそうです。

次の場所は未定だそうですが、
いずれにしても
どこでもドアの向こうの宙に浮いたようなナゾの空間でジャズを聴くことができるのも
あと3週間ほどになります。

ママは夜しかいないそうなので、

ユニクロのブルーノートTシャツをおみやげに買って
近々夜に絶対また来ることにする。

(パティ・ウォーターズが壊れた)
(最初から壊れているのだ)
(これでいいのだ)

ところで今日1/25は
フルトヴェングラー(大指揮者)の125回目の誕生日です。
1の自乗/5の自乗で125=5の3乗。
ピタゴラス派的にはものすごくいい誕生日の
ものすごいアニバーサリー年なのではないか。




テーマ : JAZZ
ジャンル : 音楽

ジェファーソン・エアプレイン『アフター・ベイジング・アット・バクスターズ』は貫禄の大名盤である

ジェファーソン・エアプレインの最初の3作のCDが揃ったぞ。
珍しいわけでも入手が難しいわけでもないけれど、
3枚並べて眺めていると嬉しくなります。

Jefferson Airplane Takes OffJefferson Airplane Takes Off
(2003/08/19)
Jefferson Airplane

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Surrealistic PillowSurrealistic Pillow
(2003/08/22)
Jefferson Airplane

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After Bathing at Baxter'sAfter Bathing at Baxter's
(2003/08/19)
Jefferson Airplane

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①デビュー盤『テイクス・オフ』(離陸)66年
②大ヒット盤『シュールリアリスティック・ピロー』(超現実的枕)67年
③名盤『アフター・ベイジング・アット・バクスターズ』(バクスターんちでひと風呂後)67年

②はとにかくグレイス・スリック、とにかく「ホワイト・ラビット」「あなただけを」ですから
ムカシからLPもCDも持っているのですが、

③は先々月、日本のサイケの達人田名網敬一の超自伝風な
『幻覚より奇なり』(リトルモア)を読んだら、

幻覚より奇なり幻覚より奇なり
(2010/10/13)
田名網 敬一、森永 博志 他

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挟み込みのカラーグラビアに田名網デザインのいい感じの国内盤『~バクスターズ』
が載っていて、
邦題は何と『ヒッピーの主張』というのですが、

これ眺めているうちに
数十年ぶりに『~バクスターズ』ちゃんと聴かんとなー、という気になったわけです。

①は先月、
スタンフォードで友人の夫婦とステーキを食べていた時ですが、
夫が妻に突然「グレース・スリックの前のジェファーソン・エアプレインの女性誰だっけ?」
と聞くと、妻は即座に「シグニー・トリー・アンダーソン」と答え、

夫は僕に向き直ると
「この人(妻)はグレース・スリックの前のジェファーソン・エアプレインの女性をすぐさまいえる
珍しい人である」などと自慢するのでした。

僕はグレース・スリック以前のジェファーソンの女性をそもそも知らなかったので、
これはやはりファースト・アルバムもちゃんと聞かんとあかんなーと強く思ったわけです。

こうしてアンドレ・ブルトン的=暗喩的に導かれるように
ジェファーソン・エアプレーンの3作が目の前にあるわけですが。

ちなみにスタンフォードの夫婦はマイケル・カスクーナ夫妻で、
ブルーノートの未発表音源発掘他で知られるジャズ・プロデューサーの夫は、
60年代はジェファーソンの本拠地シスコのロックDJでありました。

シグニー・トリー・アンダーソンは①で「ショウファー・ブルース」を歌っていますが、
少々ジャズっぽいところもありいい歌手です。
しかしグレイス・スリックのスモーキーな声の魅力には負けるし、
何より女王様度において及ぶものはありません。

それにしてもさっきからジェファーソン流し放しでこれ書いていますけれど、
『バクスターズ』はホントにまったく貫禄の大名盤でありますね。



テーマ : ロック
ジャンル : 音楽

プロフィール

雑木林進&ぽぽぱんち

Author:雑木林進&ぽぽぱんち
日々の旅人とその番犬たち。
1986年、ジャズ批評誌掲載の「50年代はなぜエライ」「『ジャズ大名』におけるジャズ・フェスティバルの生成」などでスルドくデビュー。2010年より、同誌に編集部新着本全紹介「ジャズは手に取って読め!」連載開始。新ジャズ雑誌「ジャズジャパン」創刊号(2010年8月)より、古今東西ジャズ本紹介「ジャズは本棚に在り」連載開始。
aka 行方均(レコード制作者)
最近の一句;
本積んで/読み齧る人/齧る犬
墨東の/タワーひとりで/たけくらべ

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