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神々の復活など

ウィーンです。
18時半にオペラ座に行ってみたら、
19時からの『椿姫』の立ち見のチケット3ユーロが残っていました。

俗っぽい展開と素晴らしい音楽に
つい見入るというより
(天井桟敷の端で全景見えません)
聴き入ってしまいました。
(こんな隅っこなのにとても音がいい)

IMG_1827.jpg

とりわけ
椿姫=ヴィオレッタのソプラノには聴き惚れましたが、
プログラムみたら、
何とナタリー・デセイではないか。
ミラクル・ヴォイス(DVD付)ミラクル・ヴォイス(DVD付)
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ジャック・オッフェンバック、 他

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さすがデセイ、やはりデセイというのか。
ウィーン・フィルにも申し訳ないような3ユーロの晩でした。

で、アテネはどーであったかというと、
雷神ゼウスもしびれるドイツ人旅行者のめちゃくちゃな怒りと、
何とかしてねパラカロー(ギリシャ語のプリーズ)という僕の願い
が通じたようで、

すべての数字でアホになるエーゲ海クルーズを終えて戻ると、
月曜日には神々もタクシーもストを止め、
火曜日には驚くなかれ通りのゴミ袋の山も片付けられ、
天気も快晴になって神々が僕を待っていたのだ。

というわけで
先週遠目に見たスニオン岬のポセイドン以外は
パルテノンのアテナ
ゼウス神殿(アテネ)のゼウス
古代アゴラ(アテネ)のヘファイトス
クサダシ(トルコ)のアルテミス
はちゃんと家に入れてくれたのだ。

クレタ島のミノタウロスは残念だったが、
まあ神じゃないしな。

神々ではとりわけ
日ごろ冷酷なアルテミスが
神殿に門もなく従ってストもないという好感度の高さであった。

アルテミスに従うと獰猛なはずの犬も
実に愛想が良かった、とは前回書いた通りです。

ストはしかし、
明日、明後日と大規模にまた続くらしい。


ポセイドン
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アルテミス
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パルテノン(アテナ)正面
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北面
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東面
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アクロポリスからへファイトスを見下ろす
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へファイトス
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ゼウスから見たアクロポリス
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いたるところにいる平和な犬
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テーマ : 海外旅行
ジャンル : 旅行

神に非ざるミノタウロスのストライキ問題

エーゲ海をクルーズしていると、
2や3や5や7の倍数はもちろん、
素数でもアホになります。

そういうアホな頭で海を眺めていると、
いにしえの神々の戦いが眼前に甦ります。

神々の 戦波間に エーゲ海

で、そういう神々のストライキ問題ですが、

ポセイドンやゼウスやアテナ(パルテノン)では
それなりに余裕かましていたワタシですが、
クレタ島クノッソス(ラビリントス)には愕然としました。

住人ミノタウロスは神ではないし、
むしろその犠牲者なわけですから
それはないだろう。

ストライキ ミノタウロスよ お前もか

結局ストライキしているのは
神ではなく人なわけで、

であれば人のストライキは
神の番人を放棄することのはずで、
旅人を神殿に入れないために労働するストライキとは一体何か。

一昨日ポセイドンの番人にめちゃくちゃ怒っていたドイツ人は
(警官まで出動していたが)
むしろ正しいというべきであろう。

神々はギリシャ人だけのものではない。

神がストライキしていないのなら、
四六時中無料で神殿を公開するのが人のストライキだろう。
神もそう判断すべきだろう。

その点、アルテミス(トルコのクサダシ)には実に好感が持てる。
自分の裸を目撃した青年を鹿にして
犬に食わせてしまった冷酷の女神だが、
その荒れた神殿跡は門もなく解放されている。

入口辺に番人の如く犬が数匹うろうろしていましたが、
そのことごとくが
これまで会ったいかなるエーゲ海の犬より愛想がよいのだった。

テーマ : 海外旅行
ジャンル : 旅行

エーゲ海の夕陽または神々のストライキ

神々の黄昏とかタイトルしたいところですが、
ここはアテネだかんね。

明日14日は市内全面ストらしいが、
今日はタクシーは動いています。

空港のホテルが呼んでくれた
16時まで息子ステリオス
16時から父親ストラトス
が運転する黄色いベンツの個人(ていうのかな)はとても親切でよかったよかった。

stratostaxi@yahoo.com ←おススメ

息子ステリオスの案内で
市内を駆け足で巡りましたが、
↓これはアクロポリスの「裏ベスト撮影ポイント」から。

111013_170334.jpg

街はずれの駐車場のトイレの屋根の上(というべき処)から撮ったのだ。

なぜ駆け足かというと、
今日は空港泊で来週また市内に戻ってくるので。

帰路はもう17時過ぎ、
途中息子から父へ運転手が交代しましたが、
父ストラトスのすすめられるまま、
スニオン岬のポセイドン神殿(70Km)まで遠出しました。

知の女神アテナとの戦いに敗れてアテネ担当になり損なった海神ですが、
おお、さすがこんなところにいたのか。

神殿はエーゲ海に突き出た高台の先端にあります。

111013_183103.jpg

ただし今日は神々も一部スト中で金網の向こうには入れません。
すぐそこに神殿の頭が見えます。

111013_182715.jpg

しかし名物の夕陽(だそうだが、本当にそうだ)を見るには
手前の丘に登ったほうがいいと思う。

111013_183512.jpg

こうして神殿も景色に入るので。

テーマ : 海外旅行
ジャンル : 旅行

赤坂ボロンテールにおけるブルー・トレインのUA盤とプレミアム盤の違いについて

Blue Train (アナログ盤/BLUENOTE プレミアム復刻シリーズ)Blue Train (アナログ盤/BLUENOTE プレミアム復刻シリーズ)
(2011/10/19)
カーティス・フラー(tb)、ケニー・ドリュー(p) 他

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ここまでやるのかよ!
レーベルの深ミゾまであるのかよ!

という究極のブルーノートLP復刻盤
ブルーノート・プレミアムLPシリーズ(ディスクユニオン+EMI)
のサンプルが出来上がったので、

ディスクユニオンの菊田有一さん、塙耕記さんと
①ブルーノート・クラブ(EMIの会報)の座談会をやり(オーディオの田中伊佐資さん参加)
②プロファウンドリー・ブルー(ミュージックバードの番組)を2本録音し、
③宴会し、
④赤坂ボロンテールの山水LE8Tで試聴しに出かけました。

結果は京子ママがその場で予約したほどであった。

ところで下はボロンテール蔵のUA盤と並んだ
プレミアム盤ブルー・トレインの雄姿(左)ですが、
ジャケットがこんなに違うとは気がつきませんでした。

bluetrain.jpg

文字のレイアウトも、
コルトレーンのトリミングも全然違うんですね!

テーマ : JAZZ
ジャンル : 音楽

ピンク・フロイドの夜は明けて&『モア』

狂気(デラックス・エディション)狂気(デラックス・エディション)
(2011/09/28)
ピンク・フロイド

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14アルバム・ボックス14アルバム・ボックス
(2011/09/28)
ピンク・フロイド

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昨夜から今朝(9/30~10/1)
最新リマスター版発売記念ピンク・フロイド・ナイト(シネマート新宿)では
ピンク・フロイド通16人の投票を集計したベスト5曲をカウントダウンして
大音量で流しました。

5.ウォール・パート2(『ウォール』より)
5.天の支配(『夜明けの口笛吹き』より)
4.虚空のスキャット(『狂気』より)
3.原子心母(『原子心母』より)
2.エコーズ(『おせっかい』より)
1.クレイジー・ダイアモンド(『炎』より)

炎 あなたがここにいてほしい炎 あなたがここにいてほしい
(2011/09/28)
ピンク・フロイド

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僕も投票したひとりですが、
ベスト3はずばり的中!って意味ないけど、
このトップ3(順不同)は別の日に別の気分で選んでも変わらないと思う。

その後
アランパーカー~ロジャー・ウォーターズの映画『ザ・ウォール』ニュー・プリントの上映があり、
(この後、10年ぶりに一般公開されます)

続いて
バルベット・シュローダー監督(謎だ)、
ミムジー・ファーマー主演(可愛いっぽい)
ピンク・フロイド音楽(素晴らしい)の
1969年のルクセンブルク映画『モア』も上映されました。

モアモア
(2011/09/28)
ピンク・フロイド

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僕はピンク・フロイド通のくせにまったく初めて見ましたが、

何の工夫も技巧もないとしか思えない2時間、
しかも朝3時から5時までの2時間を一瞬も気を失うことなく見てしまった。

やけにプリントと色彩がきれいで、
先々週行ったばかりのイビサ島のあまり変わらん40年前が舞台だったこともある。

が、青い空と海を背景に深刻なことが深刻に進行し、これを深刻に描こうとするが、
しかし実は深刻に考えていないところが斬新である。

ヘロインを盗まれた大親分と思わしきウォルフは激昂し、
ようやく捕まえたヒロイン(とその相手)にある要求をする。
どーなってしまうことか、と心配したがこんなんでいいのか。
ウォルフって本当に大親分なのか。

親友は男に忠告して詰め寄る。
あの女のせいで何人の男が破滅したとおもっているんだ!?
答は「2人」だが、なぜこんなこと詰め寄っておいてたった2人なんだ。
映画なのに。

最後に話者の交代という大技があるが、
これってキマったのか?
こんなんありか?
ネタばれ(なのかな?)になるからあまり書かないけど。

双葉十三郎『僕の採点表』はさぞ酷評かと思って、
朝6時帰宅後寝る前に調べると、5星満点中☆☆☆のむしろ好評だった。

悪女が悪女らしくなくていい、とありますが
確かに映画の中のすべてがらしくない。

ヤク中らしくないし悪漢らしくないし深刻らしくない。
らしくないだけで2時間見てしまったのか。
音楽はそれなりに効果的だったけどね。特に前半。

しかしキューブリック『2001年宇宙の旅』サントラ断ったのに
この映画引き受けたピンク・フロイドの真意は何だったのか?
『2001年~』はただのウワサだったのか。

何かの本にしっかり載っていたはずなので確かめかけたけれど、
今朝寝る前は見つからなかった。

そーいえば『モア』って抽象的なタイトルだと思っていたが、
もっとヤクくれ~のモアだったんですね。


テーマ : ロック
ジャンル : 音楽

プロフィール

雑木林進&ぽぽぱんち

Author:雑木林進&ぽぽぱんち
日々の旅人とその番犬たち。
1986年、ジャズ批評誌掲載の「50年代はなぜエライ」「『ジャズ大名』におけるジャズ・フェスティバルの生成」などでスルドくデビュー。2010年より、同誌に編集部新着本全紹介「ジャズは手に取って読め!」連載開始。新ジャズ雑誌「ジャズジャパン」創刊号(2010年8月)より、古今東西ジャズ本紹介「ジャズは本棚に在り」連載開始。
aka 行方均(レコード制作者)
最近の一句;
本積んで/読み齧る人/齧る犬
墨東の/タワーひとりで/たけくらべ

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