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Us3から20年、イビサ島でジャズEDMバンド、ゴールドフィッシュを聴くなど

まず問題です。
カッパマキはあるけどテッカマキはない。
「そーやねん」はあるけど「どーやねん」はない。
さて何でしょう?

お答えします。
フィンランド人の苗字です。

なぜこんなイントロになったかというと、
昨夜久々にカッパマキ(Kuoppamaki)さんに会ったからだ。

前回初めて来たのが昨年の九月で、
こんなに早く戻ってくると思わなかったが、
地中海のスペイン領イビサ島で国際会議中なのだ。

なぜイビサ島かというと、
ここはDJ界最初の世界的スーパースター、デヴィッド・ゲッタの島だからなのだ。
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(2011/08/31)
デヴィッド・ゲッタ

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6~9月のクラブ・シーズンは毎週パシャというクラブに出演しているのだ。
実は今パシャの真向かいのグランホテルに泊まっていて、あとで観に行くんだもんね。
朝から会議で夜中はクラブだぜ。ワイルドだよ。

PO.jpg
(↑これがパシャ正面だ。実は今帰って来て続きを書いているのだ。
パシャのゲッタは昨年と比べ物にならないくらい超満員で盛上がってました)


国際会議だから海外の友人知人にいろいろ会うが、
中にはカッパマキさんみたいに数年ぶりの人もいる。

久しぶりだからいろいろ質問してみたのだ。
テッカマキさんやナットマキさんもいるのか?とか、
「そーやねん」や「どーやねん」や「なんやねん」はどないやねん?とか。

かのジェファーソン・エアプレインのギタリストはノリウェー系の
ヨーマ・コーコネンだったし、
スキーのニッカネン(傷害罪で懲役中)やアポネンの名前も印象的だったからね!

北欧中でもノルウェー(スオミという)は語族的に日本に近いといわれるが、
多分こういうことだからなのだ。(なわけないか)
マキ、は丘を意味するらしい。

ちなみにノルウェーで世界的に有名なもの二つ、
といってカッパマキさんが挙げたのが、
1.ケータイのノキア
2.童話のムーミン
ですが、
いうまでもなくムーミンはカバだ。

カバは最終的に
毎年いちばん多く人を殺してしまう動物だそうだ。

獰猛というより、
ムーミンだと思って
人が油断してしまうところがあるのではないか。

ところでカッパマキさんから問題です。
ムーミンはなぜあんなに太っているのか?
・・・・
答はお尻に穴がないから、だそうですが、
これはフィンランドで有名な謎々なのか。
笑っているうち聞きそびれてしまったが、謎です。

さらにところで
犬猫馬牛豚はもとより、キリンやゾウやシマウマさえも
日本語英語とも比較的簡潔な名前が付けられているが、

なぜカバの英語名(ヒポポタマス)は突然複雑化するのか?
といったら、

ラテン語でヒッポは「馬」、ポタマスは「河の」
という意味なんだそうだ。
何だ日本語(河馬)と一緒ではないか。

これを教えてくれたのはフランス人で、
さすがはるばる国際会議に来ただけのことはある、
わけはありませんが。


ところでデヴィッド・ゲッタのパシャは島の南側にあるが、
反対側スペインに面した北側の海辺に
サン・アントニオという景勝地があります。

ここで世界的に有名なもの二つといえば、
1.日没
2.カフェ・デル・マール
でありますが、

昨年行きそこなったので、
一昨日の午後到着してすぐ(時間が早いので1は諦めて)2に行ってみました。
1980年代、
バルセロナ出身の伝説のDJ、ホセ・パディーヤが「チルアウト」始めたクラブなのだ。
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「チルアウト」は散々踊った後の
クールダウンのためのダンスミュージックであるから、
やはり夕方前に店は全く開いてないのであった。
cafe DM

仕方なく(でもないが)向かいのカフェ・マンボで
シャンペンサングリア(ここのは甘さ控えめ、とても旨い)を飲む。
mambo.jpg
ここも夜は人気のクラブの様で、
この日はいずれ(21時~)エリック・プリッツのDJがあるようであった。
エリックは売り出し中のDJユニット、スウェディッシュ・ハウス・マフィアの1/3だ。
(とは違って独立系DJ―なんてコトバあるのか―らしい。―後日付記)

パシャ近辺からサン・アントニオまで車で20分(15キロ)ほど、
景色を眺めているうちに、
昨年のイビサの後に初めて見た映画『モア』を思い出しました。
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ミムジー・ファーマー、クラウス・グリュンバーグ 他

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ピンク・フロイドが音楽を担当した映画で、
イビサでヤク中になって破滅する男の話だ。

内容はともあれ、60年代後半に撮影されたこの映画と
(ある部分)あまり景色変わってないよなー、
と思って観ましたが、本当にそうだと今回確認した。

で昨夜、
連れて行かれるままに行ったライヴ・レストランが
サン・アントニオの隣町あたりの海辺で
そこでカッパマキさんと再会したのだ。

これは食後そこに出現した
ジャズEDMユニット、ゴールドフィッシュだ。
金魚

EDMとはエレクトリック・ダンス・ミュージックの略で、
今やヨーロッパはこれなしには日も暮れないし夜も明けないのだ。

昨年よりも明らかに盛り上がっているから、
やはりゲッタの成功が大きかったと思われる。
アメリカ進出も果たしたしね!

レーザーの光の陰でよく見えないと思うが、
ブースの前に居るのが歌手/ラッパーで
後ろに居るのがレギュラー・メンバーの二人だ。

ひとりはサックスを、もうひとりはウッドベースを抱えている。
つまり二人はDJとしてブレイクビーツを送り出しながら
これに生演奏で絡むのだ。

これは新型ではないか!

終演後挨拶したら、テナーが「僕のいちばん好きなテナーだ」という。
たまたま僕がユニクロのブルーノートTシャツ『イン&アウト』を着ていたのだ。
ジョー・ヘンダーソンが好きなのだ。

そこでベースにも「誰が好きなの?」
と聞いてみたら、
「レイ・ブラウンだね。それとやっぱりロン・カーター」

これは実にまったく
アス・スリー(Us3)以来の
ジャズとクラブ文化との深刻なる出会い再びではないか。

二人は南アフリカ出身の白人の若者で、
今はオランダ~イビサをベースに活動しているらしい。
契約したのはEMIオランダだが、レーベルはブルーノートが似合うかも。

アス・スリーの衝撃的な「カンタループ」(ブルーノート盤『ハンド・オン・ザ・トーチ』に収録)
が発表されて今年でちょうど20年。(海外は来年20周年。―後日付記)
ハンド・オン・ザ・トーチハンド・オン・ザ・トーチ
(1998/03/28)
US3

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明日はロンドンでジェフ・ウィルキンソン(Us3のリーダーのDJ)と10数年ぶりに会う約束をしています。
これって巡り合わせというのか何というのか。
(もしやアス・スリーとゴールド・フィッシュは一緒に何か始めるかも。―後日付記)

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テーマ : JAZZ
ジャンル : 音楽

文藝別冊『ブルーノート』が届いた!

文藝別冊『ブルーノート』(河出書房新社)が届きました。

IMG河出ブルーノート
ブルーノート (文藝別冊/KAWADE夢ムック)ブルーノート (文藝別冊/KAWADE夢ムック)
(2012/06/19)
不明

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ムカシ(90年ころ)ジャズライフ誌(現存)の編集をやっていた
池上信次さんの労作にして
実にキレのいいブルーノート本だ。

表紙はまたもや『クール・ストラッティン』だが、
(多分6冊目?)
中身はこれまでのブルーノート本と少々違う。

つまり、
レコード・ガイドでもレーベル物語でもマニア本でもなく、
以下の5部構成のブルーノートの総合案内所みたいな本だ。

1部 ブルーノートの時代と音楽
2部 ブルーノートの音(サウンド)
3部 ブルーノートのヴィジュアル・デザイン
4部 ブルーノート・イン・ジャパン
5部 サムシン・エルス(その他)

1部の座談会「今、ブルーノートをどう聴くか」中で、
ディスクユニオンの塙さんが、
ホレス・パーラン『アス・スリー』のオリジナル盤美品は超レアであるとして、

「子どもがイタズラして文字の間を塗っちゃったりとかあるんで、
なんか落書きしたくなるジャケットなんでしょうね」

と言っているのが何だかとてもおかしい。

アス・スリーアス・スリー
(2007/06/20)
ホレス・パーラン

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ラズウェル細木(祝手塚治虫文化賞受賞)が
3を尻に見立ててパロディ・ジャケット『Ass Three』描いたこともある。
すぐ何かされちゃうジャケットなのだ。

もうひとつの座談会「ジャズ喫茶とブルーノートの深い関係」(4部)では
イントロ茂串さんが、
ジャズ喫茶史から黙殺された60年代新宿の踊るジャズ喫茶「ベイビー・グランド」
(NYの本家はジミー・スミスのホーム・グラウンド)
の名をあげて

「そういうところで何がかかっているかというと、やっぱりブルーノートという・・・」
と早くからブルーノートの快楽的側面に注目していた炯眼ぶりを披露する。
さすが都の西北ジャズ喫茶界の極北にして快楽派の茂串さんだ。

ワタクシ的には
1939年のブギウギ・ピアノから21世紀のノラ・ジョーンズまで、
ブルーノート(とアルフレッド・ライオン)の物語を1本線で語り下ろす、
というワガママを聞いていただいて実によかったよかった。

あとルディ・ヴァン・ゲルダーの
(数少ない)原稿を改訳するチャンスも貰えて
これも実によかったよかった。

さて、これからゆっくり読もーっと。

テーマ : JAZZ
ジャンル : 音楽

ビートルズとビーチ・ボーイズの数日

久しぶりに『イエロー・サブマリン』観ました。
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(2012/06/06)
ザ・ビートルズ

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品川ステラ・ボールの
ブルー・レイ(ビートルズ初)発売イベントで観たのだ。
B4.jpg
MC.jpg

驚いたの何の
実に面白い映画であった。
って、何べんも観てるのにね!

やっぱり大画面で見ると違うでしょう!
といわれたが、

僕は1968年の試写会(どこだっけ)も観ているし、
1998年(だったかな?)のイエロー・サブマリン祭(のようなもの)の時にはリバプールに行って、
某劇場でニュー・プリントのプレミアショーだって観たのだ。

そーいう意味では今回の画面はいちばん小さい。
派手なアニメ(今も立派、というかさらに立派)や「ビートルズ」にとらわれず、
今回はついに初めて冷静に観たからだな、きっと。

まあ、リバプールでは時差ボケで半分寝たしな。

今回改めて感心したのは、
『イエロー・サブマリン』が『ア・ハード・デイズ・ナイト』を神話化したうえで、
これをなぞっていることであった。

おお、これは現代文学の手法ではないか。

つまり、ここでもリンゴははぐれ、
ここでもまた奇妙なお荷物ジェレミーを連れてくる。
(『ア・ハード~』のポールの叔父さんだ)

それと、
ジョージが北斗の拳並みにかっこよくて驚くが、
音楽も実に立派だ。

僕は『イエロー~』で発見すべき曲は
ジョンの「ヘイ・ブルドッグ」(ブルー・ドッグなんだね!)
とずっと信じていたが、

ジョージの「オンリー・ア・ノーザン・ソング」凄いな。
不協和音を乗り越える耳馴染みのよさが不思議だ。

それにしても今週は
ビーチ・ボーイズ(含むブライアン・ウィルソン)の最新作『ラジオ』も出たし、
ゴッド・メイド・ザ・ラジオ~神の創りしラジオゴッド・メイド・ザ・ラジオ~神の創りしラジオ
(2012/06/04)
ビーチ・ボーイズ

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1960年代音楽少年には
盆と正月の1週間でありました。
B4BB5.jpg

やっぱ行きたかったなハリウッド・ボウル。
ブライアン込みビーチ・ボーイズがここで演奏したのは
1960年代前半以来だそうだ。

↓これがセット・リストだ。友人が送ってくれたのだ。

Beachboys2012年SET LIST
6月2日ハリウッド・ボウルのコンサート曲目(セット・リスト)(ハリウッド・レポーター誌より)。
ヒット曲のオンパレード。

Do It Again
Little Honda
Catch a Wave
Hawaii
Don't Back Down
Surfin' Safari
Surfer Girl
Please Let Me Wonder
Marcella
This Whole World
Then I Kissed Her
Disney Girls
In My Room
Kiss Me, Baby
Isn't It Time
Why Do Fools Fall in Love
When I Grow Up (to Be a Man)
Cotton Fields
Be True to Your School
Ballad of Ole Betsy
Don't Worry Baby
Little Deuce Coupe
409
Shut Down
I Get Around

休憩

Add Some Music to Your Day

Friends
All This Is That
California Saga: California
Sloop John B
Wouldn't It Be Nice
I Just Wasn't Made for These Times
Sail on Sailor
Heroes and Villains
That's Why God Made the Radio 神の創りしラジオ
Forever
God Only Knows 神のみぞ知る
Good Vibrations
California Girls
Help Me Rhonda
Rock and Roll Music
Do You Wanna Dance?
Surfin' USA

アンコール

Kokomo
Barbara Ann
Fun, Fun, Fun

すげーな。
またやるぜ!って始まって、
最後は「バーバラ・アン」から「ファン・ファン・ファン」かよ。

ツアー始まりのテキサスでは中ほどで
「神のみぞ知る」と「神の創りしラジオ」を神神と続けてやっていて、
さすが、と思いましたが、なんだ離しちゃったのかよ。

来る日本公演はどーなることであろーか?

8月16日(木曜日) 千葉QVCマリーンフィールド
8月17日(金曜日) 大阪市中央体育館
8月19日(日曜日) 名古屋/日本ガイシホール


テーマ : 洋楽ロック
ジャンル : 音楽

プロフィール

雑木林進&ぽぽぱんち

Author:雑木林進&ぽぽぱんち
日々の旅人とその番犬たち。
1986年、ジャズ批評誌掲載の「50年代はなぜエライ」「『ジャズ大名』におけるジャズ・フェスティバルの生成」などでスルドくデビュー。2010年より、同誌に編集部新着本全紹介「ジャズは手に取って読め!」連載開始。新ジャズ雑誌「ジャズジャパン」創刊号(2010年8月)より、古今東西ジャズ本紹介「ジャズは本棚に在り」連載開始。
aka 行方均(レコード制作者)
最近の一句;
本積んで/読み齧る人/齧る犬
墨東の/タワーひとりで/たけくらべ

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