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グラミーおめでとう!ルディ・ヴァン・ゲルダー、及びウィリー・メイズのファインプレイに邪魔されたジャズマンは誰か?など

管理人だからたまにはのぞかんとな。
そう思って久しぶりにのぞいてみましたが、
やはり治っていないではないか、テンプレートの左右沈没症候群というか。

テンプレートの左右沈没症候群とは何かというと、
現状、このサイトの左右はただの空っぽなブルーでありますが、
本来「プロフィール」とか「カテゴリ」とか「おすすめソフトとか
いろいろな欄が左右にあったのだ。

それが今どこにあるかというと、
このサイトをずーっと下までスクロールした海底に沈没している。
どーもこの状態だと更新する気が進まないんですね。
何とかしてくれFC2。

さて前回のロンドンから3週間ぶりですが、、

ロンドンからの帰り際、
ジャズ・パースペクティヴの山本隆編集長がホテルまで遊びに来てくれたので、
昼だったが一杯吞んで、
酔った勢いで(ウソだが)近所の自然史博物館に恐竜を見に行きました。

ロンドンの恐竜は久しぶりだったので、
大きめ(体長50センチくらい)のビニール製ティラノザウルスを記念に買った。

空港や機内でティラノザウルの尻尾が紙袋破って突き出してくるのに困った。
さすがティラノザウルスだ。

しかし山本さんは恐竜を楽しんだであろうか?


ところで先日(2月17日)
グラミー賞の授賞式がありましたが、

ブルーノート他のジャズ録音でおなじみの
ルディ・ヴァン・ゲルダー(RVG)が特別功労賞(Trustees Awards)をもらいました。
アップルの故スティーヴ・ジョブス氏と同時の受賞です。

だからというわけでもありませんが、
『レコーディング・スタジオの伝説』
レコーディング・スタジオの伝説―20世紀の名曲が生まれた場所 (P‐Vine BOOKs)レコーディング・スタジオの伝説―20世紀の名曲が生まれた場所 (P‐Vine BOOKs)
(2009/07/24)
ジム コーガン、ウィリアム クラーク 他

商品詳細を見る


といういい加減に読み放しだった本の
15ある「~スタジオ」の章のうち
「ヴァン・ゲルダー・スタジオ」を改めて読んだみたところ、

ブルーノートに続いてRVGスタジオを選んだ
プレスティッジのオーナー/プロデューサーのボブ・ワインストックが
こんなこと言ってます。

当時のRVGスタジオは
ルディの両親の居間と兼用だったので、
そこにはテレビが置いてあったそうです。

ワインストックはレコーディング中、
音を消したテレビでよく野球のデイ・ゲームを見ていたそうですが、
(けしからん!とか思わないように。これが放任主義のプレスティッジ流です)

ある日、ウィリー・メイズの歴史的ファイン・プレイを見て、
「思わず歓声を上げ、テイクをひとつ台無しにした」というのです。

1954年9月29日
ニューヨーク・ジャイアンツVS.クリーヴランド・インディアンズのワールド・シリーズ第1戦。
ジャイアンツのメイズが背走したまま大フライを捕球したプレイは
チームの窮地を救って優勝のムードを作り、
「ザ・キャッチ」の名で知られています。

ワインストックが見たのはこのプレイに違いありませんから、
「台無し」にされたセッションは、

(ミシェル・ルプリのディスコグラフィー『The Prestige Label』によると)



ジェームス・ムーディ&ヒズ・バンドだっ!

間を置いたわりに地味なセッションで申し訳ありませんが、
これはムーディの地味なメンバーの4管セプテットで、
〈春の如く〉2テイク他、全3曲4テイクを録音し、

7056『ジェームス・ムーディズ・ムーズ』と
7072『ムーディ』

という地味な2作のアルバムにそれらが振り分けられたという、
地味なうえにも地味なセッションなのだ。
Moody's Mood for BluesMoody's Mood for Blues
(1994/04/28)
James Moody

商品詳細を見る

 ↑
全4曲とも入った徳用盤を発見!地味だがこれならよいのでは。
ワールド・シリーズに熱中するワインストックの存在を感じよう!

久々なのにこんな話で申し訳ありませんが、
しかしどこか呑気なプレスティッジのいい話ではないか。


そういえば昨夜、
ジャズ評論家の岡崎正通さんと、ソバ屋で焼酎呑みながら、
「プレスティッジはブルーノートと似ていないよね!」という話をしました。

アメリカの白人的な異文化への関心といい、
ある種のインテリ指向といい、
プレスティッジは例えばパシフィック・ジャズとよく似ています。

1972年ころ、
ビクターがプレスティッジの¥1,100盤を発売した時
(ジャズの廉価盤のはじまり)
若き岡崎さんはその選者のひとりだったそうです。

どこかの鮨屋の座敷に
野口久光
油井正一
岩浪洋三
佐藤秀樹
岡崎正通
の各氏がすし詰めじゃなくて缶詰めにされて、

ビクターの担当者から
「100枚選ぶまでは帰さん!」といわれて選んだのだそうです。

結果は「いろいろな理由で」(契約とか、マスター・テープとか、だったらしい)
100枚が20枚に削られて発売されたわけですが、

しかしPR7000番台だけ見ても、そこには
コニッツ~トリスターノ〈サブコンシャス・リー〉がないではないか。
ゲッツがないではないか。
マリガンもないではないか。
これは仕様がないかもしれないがムーンドッグがないではないか。
しかしビリー・テイラーは1枚くらいあってもよいのではないか。
モーズ・アリスン『バック・カントリー組曲』はあったけど!

つまり
バップ~ハード・バップ中心のあの20枚が、
プレスティッジをブルーノートのように見せてしまったのではないか。
だってハヤカワ書房のSFだって、最初の翻訳はどれも日本で古典化しているし。

と私は秘かに考えるものである、
って岡崎さんにも言いましたが、
そのあと話題は全然別のことに移っていったのであった。





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恐竜

恐竜みせていただき、ありがとうございました。自分一人だったら、行く予定もありませんでしたし。地球の歴史とか、どのような進化を経て人間が形成されたのか、そんな原型見れて良かったです。とてもリアルだったし、写真たくさんとりました。
プロフィール

雑木林進&ぽぽぱんち

Author:雑木林進&ぽぽぱんち
日々の旅人とその番犬たち。
1986年、ジャズ批評誌掲載の「50年代はなぜエライ」「『ジャズ大名』におけるジャズ・フェスティバルの生成」などでスルドくデビュー。2010年より、同誌に編集部新着本全紹介「ジャズは手に取って読め!」連載開始。新ジャズ雑誌「ジャズジャパン」創刊号(2010年8月)より、古今東西ジャズ本紹介「ジャズは本棚に在り」連載開始。
aka 行方均(レコード制作者)
最近の一句;
本積んで/読み齧る人/齧る犬
墨東の/タワーひとりで/たけくらべ

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